美味しい料理やドリンクを提供して、素敵なサービスをしているから、やがて、「口コミ」が広がっていって、毎日、満席になるだろうなぁなんて思っていませんか?
どんなに素晴らしい店でも、お客様に「知って」もらわなければ、誰も来ません。
ビラを配って、ブログもしているから、しっかりと宣伝できていると思ったら、大間違いです。
もっと、しっかりとお客様に訴求しなければ、あなたの店の「存在」に気づいてはくれません。
「座して、死を待つ」よりも、「意味のある宣伝」とはなんなのかを学び、実行に移していきましよう。
では、どうすれば、集客できる宣伝をすることができるのでしょうか?
判っちゃいるが、なかなか、お金をかけられないのが、「広告宣伝費」。
でも、何も、お金をかけなければいけない宣伝ばかりではありません。
自店の予算に合った、費用対効果の高い宣伝を実施していけばよいのです。
低予算の、効果的な宣伝とは、どのようなものがあるのでしょうか。
まず視点を変え、逆の立場で考えてみてください。
路上で手渡されるチラシやポケットティッシュ。何だか判らないダイレクトメール。あなたはどうしていますか?
興味がなければ、そのままゴミ箱へ直行していませんか?「見ない確率99%!」
あなたが、ビラ配りをするのであれば、「捨てられない1%」にすることです。目を留め、記憶に入り込むチラシ作りは、明確なコンセプトと訴求力の高いインパクトが必要です。
あなたが大切な人をディナーに誘った時、どうやって店を探しますか?
インターネットで店の場所、雰囲気、料理、値段、そこに書かれているコメント等々、真剣に調べて決めた唯一の店舗。その決め手はどこにあったのでしょうか。
ホームページから信頼感、安心感が伝わり、味を知らなくてもあなたを予約へと導いたのです。
宣伝の方法を考えるとき、自分の立場から見たのでは自己満足に陥ってしまいます。自分の概念を払拭して、お客様の視点で考えてみてください。
効果の薄い宣伝を、いつまでも、惰性的に行うのではなく、広告宣伝費の予算計上と年間スケジュールを立て、その効果を分析して、自店に最も適した宣伝を見つけだすのです。
では、具体的には、どのように行っていけばよいのでしょうか?