2015.4.16
「左手にロマン、右手にそろばん、心にユーモア」
久しぶりに歯の治療をしたら、びっくりするぐらい沁みて、この一週間ずっと右側だけでご飯を食べている末廣です。
さて、飲食店だけではないですが、経営をするということは、本当に様々な知識、能力、経験が必要になります。料理の勉強をずっとしてきたからと言って、利益が出る店を作れるわけではありません。逆もまたしかりです。そこで、リクルートの伝説の編集者で、「とらばーゆ」や「フロムA」など数々の事業を立ち上げてきた倉田 学さんの言葉は、とても端的にこのことを表現しているように思われます。
「左手にロマン、右手にそろばん、心にユーモア」
飲食店経営をするならば、この言葉を決して忘れないようにしておけば、常に前を向き続けることができるのではないでしょうか。
情熱や夢だけでメシが食えるほど甘い商売ではないので、常にリアリストとしての考え方を持ちつつ、ただ、それだけでは、ココロが崩壊しかねないので、ユーモアという心の余裕を忘れないようにしておくことによって、商売を営み続けることが可能になる。経営者たるもの、これらのバランスをとりながら、いかにして、自分の武器を見つけるのかということが重要になってきます。