2015.4.13
「オペレーションが分っているからこそ、プランニングが出来る。」
どうも4月に入ってから、ココロも体もふわふわしてしまって、気が付いたら、ずっと空を見ている末廣です。
さて、多くの方が、飲食店開業の本を読んだくらいで、お店ができると錯覚されていますが、間違いなく、それは、錯覚です。ただ、意味がないとは申しません。知識はとても重要です。しかし、知識だけでは、どうにもなりません。知識と経験と行動が伴って初めて、飲食店の経営が可能になります。そこで、本日は、この言葉です。
「オペレーションが分っているから、プランニングができる。」
どんなに頭の中でいろんなアイデアがあっても、それを実現化することが出来なければ、それは妄想で終わってしまいます。大事なのは、その素晴らしいひらめきやアイデアを形にして、お客様に届けることです。だからこそ、様々な飲食業にまつわるノウハウだけでなく、実際のオペレーションがわかっていないと形にすることができない、つまり、プランニングができないのです。では、飲食業の経験もないし、今から働く事もできないような人は、諦めなければならないのでしょうか?やり方はいくらでもあります。弊社に来ていただくのも一つの方法です。ただ、自分は料理をしないで、別の人に任せるから、料理のオペレーションは知らなくてもいいやというオーナーは間違いなく、まともな店舗プランニングはできないです。お家のキッチンでも構いませんので、料理というものの考え方と基本的なオペレーションぐらいは押さえておきましょう。つまり、それは、店舗経営にまつわるお金のことについても同様のことが言えます。ならば、家でどのようにお金のオペレーションをするのか?家計簿をつければいいだけです。頭でっかちにならないように注意しましょう。