将来は、小豆島で余生を過ごしたいと考えている、「人ごみ大嫌い」末廣です。

 

さて、今回も実は、我が妻の言葉であります。前にも書きましたが、普段は天然なのですが、時折、とてつもなく鋭い言葉を発します。

それが、これです。

 

『「忙しい」って言ってるやつに限って、だいたいまともに仕事しとらへん。』

これは、私に対して発せられた言葉です。その当時、正直、店の経営にやる気がなくなっていて、でも「仕事してるアピール」の為に、家に帰ると、第一声、「疲れたーっ！」と言って、甘えておりました。その時、我が妻が鬼の形相でこのフレーズを言い、そして、こう続けました。

 

『「疲れた。」って言葉を言って、疲れがとれるのなら、言えばいいよ。でも、とれないやん。って言うか、むしろ、その言葉を聞いている方が疲れてくるし。ええ事なしやん。』

 

まさにその通りです。ただの甘えでした。意味のない事でした。反省した私は、翌日、妻より先に家に帰ってご飯を作って待っていました。すると、仕事から帰ってきた妻が一言。

 

「疲れたーっ！」

 

うそーん。自分、言ってしまってるやんと妻にツッコんだところ、妻曰く、「疲れたもんは、疲れたんや。」

それ以来、私は「疲れた」と言う言葉を発さないようになりました。